徳島ヴォルティス 存在感増す高卒1年目のMF小西雄大

徳島ヴォルティスのMF小西雄大(19)=阿波市出身=が着実な成長を見せている。今季ガンバ大阪ユースから加入したプロ1年目。J1昇格を争い、緊張感が高まるリーグ終盤になって出場機会を得ていて、存在感を増している。

守備に奮闘するMF小西=2017年11月5日、ニンジニアスタジアム

小西は、第4節のアウェー・大分戦で先発出場し、プロデビュー。90分間フル出場し、その後も3試合連続でピッチに立った。しかし、その後は出場機会が限られ、ベンチを外れる試合も多かった。夏以降、再びベンチメンバー入りしはじめると、J1昇格争いが激しくなり、試合の重みが増す中、9月以降、6試合で出場を果たしている。

緊張感が続くリーグ戦。終盤になって試合出場を重ね「落ち着いて試合ができている」と話す。ユース時代はFWを務めゴールに近い位置でのプレーが多かったが、徳島では中盤や下がり目の位置での起用が多い。MF岩尾が動いた後のスペースを埋めるためカバーに入ったり、ボールを散らしたりしている。攻守の素早い切り替えや周囲の選手とのバランスを見ながらのポジション取りなどを求められ、考える力や判断力が養われてきた。

チームがリードしている中での出場であっても、失点をすれば、試合の流れや勝敗に大きく影響する。緊張感を感じつつも、臆することなくプレーし、自信を深めている。前を意識してのプレーも徐々に増え、11月5日の愛媛戦では、3点目の起点となるパスを前線へ供給した。思ったより弾道が低く「キックミスでした」と苦笑いするが、前線の選手の動きを見て送ったパス。守備に加え「もっと前への意識を増やしていけたら」と得点に絡むプレーへの意欲もみせる。

ホーム最終戦の相手・大分は、プロデビューを果たした相手。前回の対戦では、積極的にシュートを放ち、チームも勝利し「いいイメージを持っている」と話す。ホームで成長した姿を見せるとともに「チームの勝利に貢献できたら」と意気込んでいる。

小西は、ガンバ大阪ユースに所属していた2016年のプレミアリーグ・ウエストで大分ユースを相手に2試合2ゴールで、ともに勝利している。トップチームの対戦でも好結果を残せるか、注目だ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.