概要


『はぐくみ徳島・おぎゃっと21』について

未来の子どもたちのために

徳島の未来を考える時に、その未来を担う子どもたちに焦点をあて、子どもたちが心豊かに、健やかに育つことのできるまちづくりが必要である。子どもたちの 誕生を喜び、その成長を県民みんなで見守りながら大切に育むまち、子育ての喜びを分かち合えるまちづくりをめざして、何かできないか。産業界、行政、教育 分野、民間のさまざまな立場の者が、力を合わせ、子どもたちの未来のために、県内全体で子育て支援の大きな気運を盛り上げていけないかということから、産 官学民協働で、子育てを支援する取組を行うこととなった。

産官学民協働で子育てを応援する
子どもの誕生を喜ぶとともに、徳島で楽しく子育てできるための取組として、イベントやシンポジウムの開催、連載記事の掲載等による子育て支援への意識啓発 、地域の子育て支援活動の運営支援等、産・官・学・民が個々に、あるいは連 携して、さまざまな子育て支援の取組を進めることとした。
その中で、まず妊娠中や子どもが生まれてまもなくは、遠出ができなかったり、家族での外出も制限されがちであることから、こうした時期に、身近に親子で楽 しめるイベントを開催するとともに、子育てに役立つ情報が得られる機会を、産官学民協働で設けることとした。主たる行事として、県の児童福祉月間でもある、ゴールデンウイークの大型連休に合わせて、医療・保健関係者による健康相談や、大学生等のボランティアによる遊びのコーナー、子育て支援機関や行政からの子育て支援情報の提供、民間団体によるさまざまな保護者や子どもがリラックス、リフレッシュできるコーナー等、親子で楽しみながら、子育てに関するさ まざまな情報が得られる次世代育成支援イベント「おぎゃっと21」を企画した。

事業の実施において、また協働での取組にあたり、ボランティアスタッフ等の確保、事業に要する費用の負担割合等の課題もあったが、費用については産・官 (県、市町村、民間事業者)で負担、ボランティアスタッフについては県内大学の学生等の参加協力、また民間で子育て支援を行っている者からは保護者が求め ているニーズを反映した取組の提案等、それぞれの役割の下に、子育てを応援する取組を行うこととなった。

G.W.は『おぎゃっと21』で親子で楽しく
「おぎゃっと21」はゴールデンウイークに開催される行事として定着してきており、大型連休中に妊娠中や乳幼児のいる家庭の方が、身近に親子で楽しみながら、健康相談ができたり、さまざまな子育て支援情報が得られる場として、好評である。
また、この「おぎゃっと21」においては、県内の大学等の協力により、主に遊びのコーナーの運営等について、企画から当日の運営まで、学生がボランティア として主体的に参加している。継続的に参加することにより、学生の中で、子どもとのふれあいを通して、受け継がれるものも多く、次代を担う世代の育成とし ても大きな役割を果たしている。
地域で、みんなで、子どもたちをはぐくむ
産官学民協働の「はぐくみ徳島」は2001年から事業を継続しているが、「おぎゃっと21」を中心に、県民に対する子育て支援の意識啓発として、大きな成果を挙げてきている。
今後さらに、県内全域で、それぞれの地域での子育て支援の活性化のための活動を進めていくことが求められている。こうしたことから、各地域での子育て支援 活動の運営支援や広報に力を入れるとともに、シンポジウムの実施を、県内の市町村を巡回し地域シンポジウムとして開催する等、広く事業を展開しているとこ ろである。
未来を担う子どもたちのために、子どもの笑顔があふれ、子育ての喜びがあふれるまちをめざして、より一層、産官学民の英知を集結して取り組んでい きたい。

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