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第85代県議会副議長に選ばれた   2000/3/23 19:35
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第85代県議会副議長に選ばれた原 秀樹さん
(はら・ひでき)

 「公平な議会運営と活発な議論が繰り広げられるよう努めたい」と抱負の弁。やや緊張した面持ちだが、気負いは感じられない。第二会派の自民交友会(十二人)所属。副議長にはすんなり決まった。二年目に入る最大会派・自民県民会議(十七人)選出の近藤政雄議長を補佐する。

 県政の課題の一つとして四月施行の地方分権整備法への取り組みを挙げ「県の役割が今後どうなっていくか未知数の部分が多い。それだけに県政をチェックする議会も大きな役割を担うことになる」と指摘。「これからの議員は政策立案能力が必要。議会にとっても大事な時期だけに身の引き締まる思い」と続ける。

 一九八九(平成元)年九月の県議会補欠選挙で初当選、現在四期目。中央大学卒業後、故秋田大助代議士の秘書を約三年間務めた。「選挙の時などは文字通り寝る暇もなかった」と当時を振り返る。政治家には強い関心を持っていたが、秘書を経験し「とても自分にはやれないと一度はあきらめた」という。

 しかし徳島に帰り、青年会議所の活動に取り組む中で「町づくりに対する自分の考えを行政に反映させたい」と出馬を決意した。昭和三十年代に県知事を務めた故原菊太郎氏は、祖母の兄に当たる。「(菊太郎氏が)知事になったころ生まれたので現役時代は直接知らないが、いろいろ話を聞く中で影響を受けていたかも」と笑う。

 「政治手腕というより政治への情熱がすごかった」という秋田代議士を師と仰ぎ、座右の銘も秋田代議士と同じ「誠実一路」。白うめ幼稚園(徳島市国府町矢野)の副園長を務めていることもあり、高校教育改革など教育問題への関心は高い。

 趣味はハンデ21のゴルフと写真。「風景を撮るのが好きだが、最近は出掛けるのが面倒で小学一年の娘の写真ばかり撮っている」。妻幸子さん(43)と二男一女の五人暮らし。徳島市国府町矢野。四十四歳。