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徳島県人・四国連合会長に選ばれた   2000/7/22 19:30
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徳島県人・四国連合会長に選ばれた富田 盛夫さん
(とみだ・もりお)

 「徳島県人・四国連合会は昨年四月に結成されたばかり。香川、高知、愛媛の三県人会の相互交流をさらに活発化させ、徳島との情報交換も積極的に図っていきたい。将来的には四国外の徳島県人会とも交流したい」。就任の抱負を語る口調には、温和な人柄がにじみ出る。

 今年で五十周年を迎えた香川の徳島県人会「阿讃クラブ」に参加して約三十五年になる。四月に阿讃クラブの新会長を引き受け、七月十一日の四国連合会総会で連合会長に選ばれた。

 「会員は四国全体で千人以上。いろんな職業や考え方の人たちがいる。何とかうまく接点を見つけ出し、バランスを取りながら親ぼくの和を広げたい」。座右の銘が「調和」というだけあって、団結と融和の精神を大切にしながら会の運営を進めたい考えだ。

 連合会では、各県人会の総会に合わせて交流会を開く。「ふだんの生活では徳島の情報に触れることは少ない。交流会の場には、県や市町村といった行政担当者らを招き、情報提供をお願いしたい」という。

 徳島市住吉で生まれ、旧制徳島中学を卒業後、父の転勤で島根県の松江高校に進学。京都大学工学部時代は電気工学を専攻した。四国電力に入社して常務などを務めた後、電力メーターなどを製造している子会社「四国計測工業」社長となり、現在は非常勤相談役。

 四国電力時代にも徳島で住んだことはあるが、高松市に家を建てて三十数年になる。徳島の現状については「やはり人口が減少しているのは残念」と話し「地場産業を育成して若者の流出を食い止め、定住人口を増やしてほしい」と望む。

 趣味の囲碁はキャリア五十年、七段の腕前。日本棋院香川県本部長として、香川県内の世話役的立場をしている。「もう一つの趣味はパズル。ちょっと変わってるでしょう」と笑った。

 高松市高松町の自宅で芳枝夫人(70)と二人暮らし。七十四歳。