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第86代県議会副議長に選ばれた   2001/2/27 19:08
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第86代県議会副議長に選ばれた児島 勝さん
(こじま・まさる)

 「議長を補佐して、二十一世紀初年度の議会運営を円満、公正に進めるのが務め。フットワークよくリラックスしてやっていこうと思う」。学生時代は陸上の長距離選手として活躍し、徳島駅伝にも出場した。スポーツマンらしく重責にも自信をみせる。

 大学卒業後は地元の羽ノ浦町役場に入り、十一年間行政マンとして働いた。その経験も踏まえ「財政事情は今ほど厳しくはなかったが、国-県-市町村という縦の関係をいつもおかしいと思っていた。財源を市町村に移し、市町村の裁量で事業ができるシステムづくりが必要だ」という。

 役場を辞め、県議になったのも「市町村合併による地方分権を推進したい」との思いからだった。積極的に合併を推進する県の取り組みを評価する一方で「まだやるべきことは多い」と感じている。

 県議としての思い出は六年前の改選後、自民県民会議から抜け出し自民交友会を結成したこと。交友会の初代幹事長であり「若手も勉強し政策提言していこうと新会派結成に動いた。それが実現し、自民系二会派が競争し合っていい方向に行っている」と自負する。

 ただ、これからの課題については反省を込めて「政党や団体だけでなく、個々の住民の声をもっとくみ上げていくことが求められている」。それは座右の銘である「一期一会」に通じていて「出会う人みんなに助けられている。政治の原点は一人ひとりの声を大切にすること。意見の調整役として、われわれの役割は大きい」と話す。

 走ることについては「もう長距離は無理」と笑うが毎朝、自宅の周辺を四十、五十分かけて歩くのが日課で「歩いていると、いろんな人と話もできるので大切な時間なんです」。

 長男は県外で生活し、羽ノ浦町中庄の自宅で妻世司恵さんと長女との三人暮らし。四十八歳。