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徳島中央郵便局長になった   2003/8/1 17:26
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徳島中央郵便局長になった丸岡 正憲さん
(まるおか・まさのり) 

 「顧客第一主義」を掲げた日本郵政公社がスタートして四カ月が過ぎた。どう変わったのか、真価が問われる時期に入った。「確かに職員の意識は変わったが、まだまだ(お役所意識が)ぬぐい去られていないのも事実。公社に変わってサービスがよくなった、といわれるよう、さらに徹底していきたい」。職員の一層の意識改革に向けて決意を新たにする。

 民間企業との競争も激しくなっている。中でも近年は小包のシェアが下がっており「これまでのようにじっとしていては駄目。営業努力をしていかなければ、ますます顧客が離れていく」。民間の動きを敏感に察知し、研修を重ねるなど、時代に即した人材育成を積極的に進めたいという。

 香川県高瀬町出身。「郵便局だと、のんびり実家の田んぼも手伝えるかな」という軽い気持ちで、旧郵政省四国郵政局に入ったのは一九六九年。主に同局の人事、総務畑を歩み、郵便局勤務は、長尾、高松中央、松山中央に続いて四局目。初勤務となる徳島の印象は、助任川を渡り、徳島中央公園を歩いて通勤していることもあり「非常に安らぎのある、いい街ですね」。

 モットーは「一生懸命」。「当時は滅私奉公という意識が強い時代で、家庭を犠牲にして仕事、仕事の毎日でした」。土、日曜も休まず出勤し、子供の運動会に一度も出たことがないという。

 まさに仕事一筋。そんな中、たまった疲れを癒やしてくれるのが、年四回ほど帰る実家で、夜空を見ながらビールを飲むこと。「やっぱり田舎はいいもんですね」。徳島市南前川町二。五十六歳。