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徳島地方法務局長に就任した
林久義(はやし・ひさよし)さん   2007/4/5 11:36
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徳島地方法務局長に就任した 業務の約七割を占める登記の手続きをはじめ、人権擁護や戸籍の取り扱いなど県民の暮らしに欠かせない地方法務局。「にもかかわらず、仕事内容はあまり知られていない。積極的にPRし、県民に親しまれる法務局を目指す」と抱負を語る。

 近年は人権擁護にかかわる仕事の重みが増している。いじめやセクハラは後を絶たず、インターネットを利用した人権侵害も目に付くようになった。「問題は多様化、複雑化しているが、侵害の疑いがある事案は調査し、被害者救済に努めたい」と力を込める。

 柔らかな物腰だが、自分の意見をはっきりと主張する。公務で外出する際は、法務局のキャラクターをあしらったネクタイを身に付けるユニークな一面も。

 「柄に気付いてくれた人には法務局の取り組みを話す。そうすることで人の輪が広がるから」と笑う。

 滋賀県守山市生まれ。京都地方法務局を振り出しにキャリアは三十七年。二〇〇三年から二年間、高知に勤務し、四国への赴任は二回目。「高知時代に何度か徳島を訪れ、親しみがある。早く県内の名所を訪れてみたい」

 というのも、趣味は観光地巡り。赴任先では地図を片手に名所旧跡をくまなく回り、行く先々で出会う人たちと楽しく語らう。「それが県民や職員との共通の話題に結び付く。赴任先の人柄や地理を知ることは、仕事には欠かせない」

 茨城県に自宅を持つが、三人の娘は独立し、妻やちよさん(58)と官舎で暮らす。五十五歳。