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徳島インディゴソックスの新主将に就任した松嶋亮太(まつしまりょうた)さん   2013/2/2 10:45
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 入団3年目で新しいリーダーに選ばれ「誰からも信頼されるキャプテンになりたい」と意欲を燃やす。前期、後期とも3位に終わり、総合2連覇を逃した昨シーズンの悔しさをばねに「勝って当たり前の常勝チームにする」と張り切っている。

 チーム練習の2時間前にはグラウンドに来て黙々とバットを振る。オフの間も毎日500回の素振りを欠かさなかった。「練習量が自信につながる。後悔しないようにできるだけのことをやっている」と言い切る。島田直也監督は「練習熱心で真面目な男。必ずチームを引っ張ってくれる」と責任感の強さに太鼓判を押す。

 中学1年から野球を始め、島根県の強豪・浜田高では主将で4番打者として甲子園を目指した。しかし、3年の夏は県大会準決勝で敗れ、夢はかなわなかった。「指導者として甲子園に行こう」と進学した大分大では、後にプロ野球・西武入りした投手から本塁打を放った。高校教諭の免許を取得していたが「まだ伸びしろはある。上のレベルで野球をやりたい」とプレーヤーとして独立リーグの道を選んだ。

 入団時から右の強打者として活躍。2011年のリーグ総合優勝に大きく貢献した。昨秋のドラフト前にはプロ球団から待望の調査書が届いた。指名はされなかったものの「夢のプロ入りまであと一歩。手の届くところまできている」と手応えを口にする。

 温かい人柄で「マツ」の愛称で親しまれる。同年代の選手が多く、一丸となって一つの目標に挑むことに喜びを感じている。「徳島に来て野球に打ち込めるチャンスをくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱい。チームを日本一に導いて恩返しをしたい」。

 島根県江津市出身。徳島市国府町で一人暮らし。24歳。