徳島新聞Web

10月20日(金曜日)
2 2
20日(金)
21日(土)
自民党徳島県連の19代会長になった竹内資浩(たけうちもとひろ)さん   2013/10/7 09:58
このエントリーをはてなブックマークに追加

自民党徳島県連の19代会長になった竹内資浩(たけうちもとひろ)さん 1956年2月に発足した自民党徳島県連の長い歴史の中、県議で初めて会長に就いた。歴代会長には、三木武夫元首相や後藤田正晴元副総理ら大物国会議員が名を連ねる。「重責だが天命と受け止め、日本一素晴らしい県連にしていく。地方が豊かに、活性化するよう知恵を出していきたい」と表情を引き締める。

 最大の課題は、衆院小選挙区の区割り改定に伴う支部長選び。徳島1~3区の各支部長を務める衆院議員3人のうち2人を新たな徳島1、2区の支部長に選ばなければならない。支部長は次期衆院選でその選挙区の候補者となる。裏を返せば、選に漏れた1人から小選挙区で戦う機会を奪うことを意味する。「誰かが調整を図らねば。党員の協力を得て来年の県連大会までに必ず結論を出す」

 信念の人、行動の人で知られる。徳島市議だった72年に自民党に入党。「党費が払えなかったこともあるが、自民党が好きでこれまで頑張ってきた」。2009年の衆院選で下野した後、会長代行として後藤田正純前会長を支え、昨年12月の衆院選、今年7月の参院選に勝利。県内の国会議員の勢力図を自民一色に塗り替えた。

 新体制では政調機能を強化する。政策分野別に委員会を設けて政策を練り上げ、県政や国政に反映させていく。「県民の支持と支援がなければ自民党は見放される。県民の声、ささやき、声なき声に耳を傾けたい」と意気込む。

 昨年3月、大腸がんが見つかり余命20カ月と宣告された。衝撃を受けたが「がんや難病と闘っている人たちを元気づけるためにも頑張らねば」と闘病を決意。都内の病院で手術し、現在も投薬治療を続けている。「残された人生のすべてを懸けて、命の続く限り頑張る。まだまだ口は達者で足腰の調子も少し戻ってきた」。徳島市南昭和町7。68歳。