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徳島県高校長協会長に就いた真鍋孝之(まなべたかゆき)さん   2014/4/19 10:22
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徳島県高校長協会長に就いた真鍋孝之(まなべたかゆき)さん 徳島県内の高校と特別支援学校の校長40人で組織する高校長協会のまとめ役に就いた。「預かっている学校は異なり、それぞれの学校の使命も違うが、同じ仲間。コンセンサスを得て共通理解の下で協力し合い、徳島の教育の質を高めていきたい」と表情を引き締める。

 進学実績の向上を目指す城ノ内中学・高校の「リーディングハイスクール」や、鳴門渦潮高校スポーツ科学科のトップアスリート養成拠点機能強化など、県内の高校では新しい取り組みが本格化しようとしている。「非常に大切な取り組みで、協会としても協力していく」と話す一方、「トップ校の育成だけではなく、高校全体の底上げも重要だ」と力を込める。

 慶応大工学部(現理工学部)卒。専門的に学んだ数学の知識を生かしたいと教師の道を選んだ。鴨島商業高校(現吉野川高校)や脇町高校などで教壇に立ったほか、県教委勤務時代は高校再編による海部高校の設置や中高一貫校の新設に携わった。県教育次長を経て、2012年度から母校の脇町高校の校長を務める。

 来年、定年退職を迎える。来し方を振り返り「よく叱ったので怖い先生だったと思う」と笑いながら、「持っている能力を生徒たちにもっと発揮してほしいという思いが強かった」と話す。多くの教え子たちが今、さまざまな分野で活躍していることがうれしいと言う。「会った時に声を掛けてくれたりすると、教師をやってきて良かったと思います」

 趣味は、東みよし町足代の自宅に設けた家庭菜園で妻と野菜を育てること。59歳。