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県中学校長会の会長に就いた住友裕二(すみともゆうじ)さん   2014/5/8 11:19
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県中学校長会の会長に就いた住友裕二(すみともゆうじ)さん 校長室の壁に掲げられた歴代校長の写真の中には、父の顔もある。「昔かたぎの豪放磊落な人で、人付き合いとお酒が大好きだった。教師の道を選んだのは、そんな父の存在が大きかったのかもしれない」

 母校である美馬中学校の校長になって4年目。4月末からは、県内国公立中学校長のまとめ役を任された。子どもたちが楽しく安心して学べる学校づくりのために「校長会としてチームワークを大事にしながらやっていきたい」と語る。

 学力の向上、生徒指導、特別支援教育、防災教育…。学校ごとに規模や環境が異なる中、これらの課題に対して「しっかり話し合い、決まったことには全員で力を合わせて取り組んでいこう」と、最初の校長会で呼び掛けた。

 物事を判断したり考えたりするとき、自分の中にあるバランス感覚を大事にしてきた。これからも子どもたちや保護者とうまく連携していけるよう心掛けるつもりだ。

 小学校で5年間教えた後はずっと中学校で勤務してきたが、小、中学校の双方で教壇に立ったことは教師として大きな糧になったという。「成長にはいろいろな段階があることを目の当たりにした。子どもってすごいなと感じました」。校長になった今も、担任教諭らの話などを通じて子どもの成長を感じ取る機会がたくさんあると喜ぶ。

 趣味は、休日に妻と一緒に楽しむゴルフ。好きな言葉は「凡事徹底」。「子どもと向き合う日頃の取り組みが大切。常に自分にも言い聞かせています」。美馬市穴吹町三島で母と妻と3人暮らし。59歳。