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101代県議会副議長になった喜多宏思(きたひろし)さん   2016/3/21 11:34
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101代県議会副議長になった喜多宏思(きたひろし)さん 6期24年間務めた徳島市議から県議に転身し、3期目で101代副議長に就任した。「温厚で物腰柔らか」が周囲の評。「副議長の仕事はあくまで議長の補佐」と控えめに決意を語る。

 県政の最重要課題として真っ先に挙げるのが人口減少対策。「県内企業の持つ高い技術や豊かな自然が生み出す1次産品など、東京や大阪にはない徳島の良さをアピールしていきたい。そのために議会も積極的な提言を行うべきだ」と訴える。

 生活の重要なインフラである道路にも強い思いがある。政治の道に進むきっかけになったのも道路だ。地元の町内会長をしていた際、道幅が狭く児童の通学が危険だと聞き、何とか改善しようと市議になった。

 徳島大工業短期大学部を卒業後、土木技術職として徳島市職員になり、その後建設会社にも勤めた。議員になってからは、通信教育課程で近畿大と中央大の法学部で学位を取った努力家だ。「法律は幅広い分野に通じている。議員として役に立っている」と強調する。

 信念は「人のために生きる」。支持者から「小さな声にも耳を傾けて」と贈られたフクジュソウの株を大切にしている。「フクジュソウの小さな花を見るたびにその言葉を思い出しますね」

 長く元気に活動するため、小まめな健康診断を欠かさず健康づくりにも余念がない。「とくしまマラソンには3回出場しました。でも完走はまだないんです」と愛嬌(あいきょう)のある笑顔を見せた。徳島市新浜本町3で妻と2人暮らし。73歳。