徳島新聞Web

12月18日(月曜日)
2 2
17日(日)
18日(月)
県中学校文化連盟の会長になった森田茂(もりたしげる)さん   2016/7/15 13:07
このエントリーをはてなブックマークに追加

県中学校文化連盟の会長になった森田茂(もりたしげる)さん 「運動部のみならず、文化・芸術分野で活躍する生徒たちにも光を当てたい」。徳島県内の中学校の文化・芸術活動を振興するため2015年度に発足した組織のまとめ役に就き、こう抱負を語る。

 15年度に始めた県中学校総合文化祭(中文祭)では、美術と書道の作品展に900点以上の応募があった。それまで中学生の全県的作品展はなく「大きな目標ができて生徒の意欲が高まっている」と手応えを感じている。

 16年度は、8月に大分市で開かれる全国中文祭に、吉野中学校で獅子舞継承に取り組む郷土芸能クラブの20人を初めて派遣し、美術と書道の優秀作品8点も出品する。「全国の仲間との交流は生徒にとって刺激になる。将来は徳島で全国中文祭を開ければ」と話す。

 自身もかつて文化部員だった。八万中学校時代はブラスバンド部でトランペットを担当し、四国大会に出場した。「全員で一つの音を作り上げるのが吹奏楽の魅力。練習、練習の毎日だったけど、充実していた」

 一方で、スポーツ好きでもある。八万小時代は少年野球チーム、城南高校でバドミントン部に所属した。「運動部を指導したくて、高校ではなく中学の教員を選んだ」。野球部とバドミントン部の顧問を計22年務め、校長2年目の城東中学校でもバドミントン部の週1回の早朝練習を手伝う。

 趣味は阿波踊り。約20年前に長女に付き合って阿波藍連に入り、現在では副連長を務める。「高揚感がたまらない。徳島が誇る文化です」。徳島市名東町1の自宅で妻と2人暮らし。59歳。