徳島新聞Web

12月15日(金曜日)
2 2
15日(金)
16日(土)
全日本高校バレーボール選手権徳島県予選で優勝した城南高校女子監督小牧康一郎(こまきこういちろう)さん  
このエントリーをはてなブックマークに追加

全日本高校バレーボール選手権徳島県予選で優勝した城南高校女子監督小牧康一郎(こまきこういちろう)さん 5連覇を達成し、城南高校の女子バレーボール部を「春高」の愛称で知られる全日本高校選手権に導いた。「普段通りの力を出せば、負けるはずはないと信じていた」。選手と一緒に観客席へのあいさつを済ませると、ようやく緊張がほぐれた。

 2月の新人大会以降、城南高は県内大会では1セットも落としていない。全日本高校選手権の県予選も4試合全てでストレート勝ち。決勝は3-0で富岡東を破った。「優勝候補といわれ、プレッシャーもあっただろうがよく頑張った」と選手をたたえ、「最終セットは少しミスが多かったけど、全国大会までに修正すればいい」と、試合内容にも及第点をつけた。

 小松島市櫛渕町生まれ。175センチと長身だったこともあり、立江中に入学後、バレーボールを始め、富岡西高ではエースで主将を務めた。順天堂大を経て、高校の保健体育の教員に。那賀、富岡東、海部などで監督を歴任し、昨年度、城南の監督に就いた。

 進学校のため、練習時間はさほど長くはないが密度は濃い。サーブレシーブ、スパイク、ブロックなどを2時間ほど集中して練習させ、基本の大切さを教えている。今年のインターハイでは県勢として24年ぶりのベスト8入りを果たした。「短時間の練習でも強くなれることを証明してくれた」と目を細める。

 55歳。退職するまでに全国大会で4強入りすることを目標にしている。「春高では準決勝からセンターコートで試合ができる。夢の舞台に生徒を立たせてあげたいね」

 小松島市櫛渕町の自宅で妻、長男、母との4人暮らし。