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徳島経済同友会代表幹事になった岡田好史(おかだよしふみ)さん   2017/4/12 10:19
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徳島経済同友会代表幹事になった岡田好史(おかだよしふみ)さん 前任の西宮映二前阿波銀行会長から代表幹事のバトンを引き継いだ。代表幹事を1986年から13年間務めた故・岡田豊行さん(岡田組元副会長)の長男で、徳島経済同友会では初の親子二代の代表幹事になる。

 「父は、寝たきりの母が亡くなった翌年に代表幹事になり、古里を元気にすることをライフワークにしていた。奇しくも就任の年は父と同じ60歳。自分も活性化のお手伝いができれば」と口元を引き締める。

 経済同友会は、産業や地域振興、環境、防災対策など幅広い分野で国や県に政策提言をしている。中でも消費者庁の徳島移転や、交流人口増につながる観光施策に寄せる期待は大きい。

 「消費者庁移転はうまくいけば国のリスク分散や、地方移転が日本の活性化に与える効果を証明できる。観光は瀬戸内振興の東の玄関口として、今ある観光資源を生かして地域にお金が回る仕組みを考えたい」

 会長を務める阿波銀行では、2008年6月に全国の地方銀行で最年少の51歳で頭取に就任。今年3月まで9年近くかじ取りを担った。

 この間、リーマンショックや東日本大震災があり、財務体質や危機管理を強化する一方、経営効率化による収益率向上に努めた。関東に新たに2支店を展開したり、四国の地方銀行3行と地方創生を目的に包括提携「四国アライアンス」を結んだりと変革も進めた。

 多忙な毎日だが、時間があれば頭取時代から続けているウオーキングをする。「代表幹事になったのを機に、もっと四国各地に出向いて活性化のヒントを探ってみたい」と笑った。

 長男と長女は独立し、徳島市の自宅で洋子(ひろこ)夫人(56)と2人暮らし。60歳。