徳島新聞Web

11月19日(日曜日)
2 2
19日(日)
20日(月)
県高校サッカーで初優勝した徳島北高監督 佐藤城介(さとうじょうすけ)さん   2017/11/14 11:20
このエントリーをはてなブックマークに追加

県高校サッカーで初優勝した徳島北高監督 佐藤城介(さとうじょうすけ)さん 教え子に胴上げされ、喜びをかみしめた。決勝の相手は長年のライバルで、母校でもある徳島市立高。「徳島を代表するチャンピオンチームを倒せたことが一番感慨深い」と、日焼けした顔をほころばせた。

 指揮を執って10年目。何度も徳島市立高の壁にぶち当たった。今年は6月の県総体と四国総体の決勝でいずれも0-1で惜敗。選手権決勝の前日は「悔しさを思い返せ」と選手を奮起させた。

 1991年に上八万中から徳島市立高に進学。2年生の時、1学年先輩で現徳島市立監督の河野博幸さん(43)らと共に宮崎で開かれた全国総体で優勝するなど同高の「黄金期」を築いた。

 今も試合や会合などで河野さんと会うと、熱く語り合うことも。「相手は全国大会出場じゃなくて全国で勝つのが目標なんだぞ」。選手にはいつもそう話し、意識を高く持つよう促す。

 高知大を経て98年から2年間、J1のG大阪に在籍した。公式戦出場はなかったが「諦めないことや、チャレンジする大切さを学んだ」。部活動の指導でも経験を生かしている。

 5、6年前に自身がつくったチームスローガン「英姿颯爽(さっそう)」には、どんな相手にも全力を尽くして戦う姿を見せよう、との意味が込められている。12月30日開幕の全国大会は強敵が勢ぞろいするが、「初陣を飾りたい」。

 長男、長女、次男もサッカー部などに所属。徳島市一宮町の自宅で毎日、サッカー談義に花を咲かせている。41歳。