徳島県内有数のウミガメの産卵地、美波町。そこの窯で焼く置物は、かわいらしい表情だが、一つとして同じものはない。美しい海や風景をイメージしてもらいたいという願いを込める。
高額な陶芸品と同じ原料や工程で制作しており、素焼き、本焼きのときには少しずつ温度を上げるため、長時間窯から目を離さない。玄関の置物や文鎮などとして利用してほしいという。
美波町内の土産物に工芸品が少なかったことから、25年ほど前に商品化。多くの技法を試しながら、さまざまな形のカメを作ってきた。道の駅「日和佐」や阿波おどり会館で販売している。【写真説明】長さ10センチ、幅8センチ、高さ5センチで800円。一回り小さい彩色ガメは2000円。美波町山河内西山、巣林窯<電0884(77)2627>。