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釣りだより
新町川河口で30センチのキビレ 6日・中潮   2016/9/6 10:28
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 台風12号の影響で海上は波の高い状態が続いている。南寄りの強い風が吹き、急に雨が降り釣り人の姿はほとんど見られなかった。

 [波止]<新町川河口>4日、左岸の突堤で夫婦が12時半から2時間、サビキ仕掛けで10センチ前後のイワシ15匹と13センチのアジ1匹、15センチのコノシロ3匹。近くの人がチョイ投げで30センチのキビレ1匹。(県釣連盟報道部)

 ◎コラム

 釣りの格言で「見えている魚は釣れない」とよくいわれる。だが、さまざまな釣り方が確立されている昨今、釣れないというのは言い過ぎかもしれない。

 海釣りでも見えている魚が釣りづらいのは確かだが、釣りやすい魚もいる。生息域が海面付近であったり、海面付近で捕食する魚は見えていて当たり前で、小型のアジやサバ、イワシなどは見えていてもよく釣れる。それらを狙っているスズキやカマス、ハマチ、シイラなども餌の小魚を追い掛けているときは釣れる。また、イカもこの時期は見えているものを積極的に狙う。

 マキ餌で浮く魚も狙って釣ることができ、餌取りといわれるフグやスズメダイ、本ハゲ、ベラなどもはもちろん、その下で本命といわれるグレやチヌ、アイゴも1ヒロ以下でかすかに見えているものも狙える。ただし大型のものは警戒心が強く、条件に左右されるが釣り人の技術が必要。

 波止際でゆっくりと泳ぐチヌやグレのほか、釣り人の目の前を通り過ぎるボラやエイもいる。驚くほどの大物が多いが、これらの魚はまず釣れない。マキ餌を撒いても興味も示さないし、人の気配を感じても物音を出しても平然としている。日なたぼっこでもして遊んでいるだけに見える。このような行動をとれる魚は別の意味で大物かもしれない。