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阿波おどり
聾学校跡地に阿波踊りキャンプ場特設 8月12日限定   2017/7/1 10:13
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聾学校跡地に阿波踊りキャンプ場特設 8月12日限定 徳島青年会議所(JC)は徳島市の阿波踊り(8月12~15日)初日の12日、1日限りの特設キャンプ場を同市中徳島町2の県立聾(ろう)学校跡地に設ける。宿泊施設確保に頭を悩ます県外客や、アウトドア派の受け皿として、阿波踊りの盛り上げに一役買う。隣接する徳島市立動物園跡地では、徳島の魅力をPRする野外イベントを開き、徳島の観光振興にもつなげたい考えだ。

 県立聾学校跡地は約1万5千平方メートルの広大な敷地があり、阿波踊り会場まで徒歩で向かえる。こうした利便性などに目を付け、徳島JCが県に賃料を払って借りることにした。

 5メートル四方を1区画とし、自前のテントなどを張って宿泊する人たち向けに100区画を確保。さらに主催者側がテントを準備する10区画も加え、最大540人を収容できる。

 動物園跡地では、12日朝から観光客向けのイベントを開催。県内アウトドアスポットを紹介するブースを設けたり、野外ライブを行ったりするほか、阿波尾鶏の唐揚げ、とくしまバーガーなどを売り出す屋台も出て、県産食材をPRする。

 市観光課によると、阿波踊り期間中は例年100万人超の観光客が訪れる。しかし、市内の宿泊施設の大半は旅行業者主催のツアー客らで埋まり、個人客が宿泊先を確保するのは困難な状況。こうしたことから、徳島JCが60周年記念事業として1日限りのキャンプ場運営を決めた。

 1区画3千円で、5人まで宿泊可能(テント準備区画は1万5千円で4人まで)。事前チケット購入制で、7月上旬にインターネットの特設サイトで売り出す。

 徳島JCの未来へつなぐ記念事業委員会の宮本全人委員長(37)は「阿波踊りの新しい楽しみ方として提案できれば。県内のさまざまな魅力も一緒にPRし、観光振興につなげたい」と意気込んでいる。
【写真説明】県立聾学校跡地に設けるキャンプ場のイメージ図(徳島青年会議所提供)



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