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阿波おどり
蜂須賀家ゆかりの愛知・蓮華寺 1200年記念に阿波踊り   2017/11/14 09:57
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蜂須賀家ゆかりの愛知・蓮華寺  1200年記念に阿波踊り 徳島藩主蜂須賀家の家祖・正勝(1526~86年)と藩祖・家政(1558~1639年)父子の菩提(ぼだい)寺である愛知県あま市の蓮華寺で12日、開創1200年記念の法要が営まれた。同県を中心に活動する「名古屋太閤連」が阿波踊りを奉納し、厳かな行事に彩りを添えた。

 法要に先立ち、約50人の連員による阿波踊りを先頭に、僧侶や参拝代表者、子どもらが行列をつくり、寺の周辺約500メートルを練り歩いた。踊り子は読経などの儀式の合間を縫って、境内でも勇壮な踊りを披露。詰め掛けた約500人の檀家(だんか)や地域の住民らから、盛んな拍手を受けていた。

 伊藤茂樹連長(72)=名古屋市=は「阿波踊りと縁深い蜂須賀家菩提寺の節目に踊ることができ、感激している。これからも精進したい」と話した。

 蓮華寺は818年、空海が開いたとされる東海地方有数の古刹(こさつ)。寺一帯はかつて蜂須賀家を城主とする蜂須賀城が置かれ、正勝が生まれた場所とされる。蓮華寺には正勝、家政父子の位牌(いはい)が安置されており、周辺には正勝の居宅跡や城跡などの史跡が並ぶ。太閤連は2004年から毎年、寺の法要で踊りを奉納している。
【写真説明】蜂須賀家の菩提寺で阿波踊りを奉納する名古屋太閤連の踊り子ら=愛知県あま市