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Gaussが手術室向けAI対応プラットフォームのためシリーズCの資金調達で2000万ドル調達

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【ロスアルトス(米カリフォルニア州)2018年10月17日PR Newswire=共同通信JBN】
*Northwell HealthとSoftBank Ventures Koreaから調達
*同社のiPadベースのTritonプラットフォームは、デジタル画像と人工知能(AI)を使用し、回避可能な妊産婦死亡および出産・手術時の合併症に対処する:コンピュータビジョンを使用し手術室に革命を起こす可能性

AI主導の医療テクノロジー企業であるGauss Surgicalは、Northwell Healthとソフトバンクグループのグローバルな初期段階ベンチャーキャピタル部門であるSoftBank Ventures Korea、ならびにLS Polaris Innovation Fundとその他7つの有力な米健康保険システムからのシリーズCの資金調達で2000万ドルを調達した。同ラウンドの調達資金は、病院でのTritonプラットフォームの採用を加速し、手術室用の新たなAI対応アプリを開発するために使われる。

同社の主力製品であるTritonは、iPad上でデジタル画像と機械学習を使用してリアルタイムで手術中の失血を監視する。米食品医薬品局(FDA)と欧州のCEマークの新規承認を受けている。米全土の病院でますます広範囲に使用されつつあり、これまでにTritonは、毎年20万人以上の新生児分娩のある50の病院で採用されている。

医師は従来、手術現場での目視により、失血を主観的、視覚的に推定してきた。このやり方が不正確であることはよく知られている。吸引キャニスターやスポンジを計量しようとしても、羊水や灌注といったそれ以外の液体の存在によって混乱させられてしまう。Tritonは、血液を吸収したスポンジやキャニスターを迅速にスキャンし、コンピュータビジョンと機械学習を使用して、極めて高い精度、確度で失血量を推定する。

過去15年間超にわたり、米国における回避可能な妊産婦死亡や分娩後の有害な合併症は急激に増加したが、その原因はとりわけ帝王切開による出産の際に出血に気付かなかったためである。American Journal of Perinatologyに掲載された最近の帝王切開患者2781人の調査によると、Tritonの実装は母体出血の認識の顕著な増加と、血液製剤輸液および入院期間の大幅な減少に関連していた。

SoftBank Ventures KoreaのJ.P. リー最高経営責任者(CEO)兼社長は「AI主導の医療技術分野のリーダーとして、Gaussは病院の医療機器やサービスの提供モデルを大きく変えつつある。われわれは同社と、手術室、分娩室の機能の仕方を根本的に変えるという同社創業者のビジョンを後押しできることを非常に喜んでいる。Tritonプラットフォームは、顧客による採用が急速に増えているのと並行して、臨床成果の改善、コスト削減、業務効率化など、価値に基づくケアの明確な推進要因であることを既に示している。

Gaussの創立者兼最高経営責任者(CEO)であるシダース・サティシュ氏は「病院でのAIの実用化は、とりわけ満たされていない、高コストで影響力の大きい臨床ニーズに対応する上で、医療技術業界にとって大きな成長の推進力になるだろう。われわれは、プラットフォームを拡大するに当たり、AI対応サービスとヘルスケアの両方で大きな運用経験を持つ投資家と戦略的に連携することができることを喜んでいる」と語った。

今回のラウンドに投資しているいくつかの健康保険システム同様、Northwell Healthは既に、傘下のの病院の分娩室で Tritonを使用している。Northwell Healthは米国で最大規模の健康保険システムの1つであり、ニューヨーク大都市圏で年間200万人以上の患者を治療、年間運営予算は120億ドル近くに上る。

Northwell Healthの産婦人科担当上級副社長のマイケル・ニマロフ医学博士は「Gaussは、産科患者の失血量の改善に現実の影響を及ぼし、母体出血に対する治療アプローチを改善する役に立っている。妊産婦死亡と合併症の低減は、Northwellと全米の病院において、患者の安全上の重要な優先事項となっている」と語った。

Northwell Healthの投資ディレクターであるエリック・ファインスタイン氏は「GaussのTritonシステムは、技術への戦略的投資としてわれわれが推奨するイノベーション・タイプの基準を設定している。それはシステムの運用方法を変え、臨床結果を向上させ、医療の下流コストの削減によるROI(投資利益率)の明確な改善をもたらす。加えてGaussのプラットフォームは、手術室における質、安全性、コストを変革するという、より重要で拡大していく役割すら果たしていける可能性を秘めている」と語った。

シリーズCの資金調達に貢献した投資家には、ボストンに本拠を置き、43憶ドル以上の資産を管理するベンチャーキャピタル、Polaris PartnersのLS Polaris Innovation Fundが含まれている。また、UNC/REX Healthcare、OSF Healthcare、Providence Healthcare、Orlando Health、Spectrum Health、Mount Sinai Health System、Memorial Hermann Health Systemといった有力健康保険システムの戦略的ベンチャー部門も含まれている。

LS Polaris Innovation Fundのベンチャーパートナーであるエリー・マクガイアー氏は「われわれは、Gaussが手術室にシームレスに統合されたAI、データ主導ソリューションを提供することで、臨床上の意思決定を根本的に変え、患者の転帰を改善する独自の能力を持っていると確信している」と語った。

▽Tritonについて
Tritonは、コンピュータビジョンと機械学習アルゴリズムを使用し、手術室内でiPadで撮影した手術スポンジやキャニスターの画像を分析することで、リアルタイムで失血量を推定する。Tritonは正確でリアルタイムの失血推定が、大量出血の早期認識、輸血の減少、患者の入院期間の短縮につながることを実証した。TritonはFDAで承認され、CEマークが付けられており、米国内の50の病院で採用されている。Tritonは、Appleのプラットフォーム上での最高のデザイン、イノベーション、技術を認定する2018年のApple Design Awardを受賞した。

▽Gaussについて
Gaussは、シリコンバレーを拠点とするテクノロジー企業で、医療技術の無線配信モデルのパイオニアである。同社は、コンピュータビジョンと機械学習を活用して、患者の安全性、質、転帰の改善に焦点を当てた手術室向けのモバイルアプリケーションを提供している。同社の初期製品であるTritonは、患者のケアを改善し、病院のコストを削減するリアルタイム失血モニターである。詳細については、www.gausssurgical.com を参照。

▽Northwell Healthについて
Northwell Healthは、ニューヨーク州最大のヘルスケア・プロバイダーであり、23の病院、665の外来施設、1万8500人以上の提携医師を有する民間企業である。われわれは、地域社会からの慈善的支援を受け、ニューヨーク大都市圏とその周辺地域で年間200万人を超える人々をケアしている。1万6000人以上の看護師と4000人の勤務医、Northwell Healthの提携医師を含む6万6000人の従業員は、医療をより良いものにするために努力している。われわれは、ファインスタイン医学研究所で医学を飛躍的に進歩させている。われわれは、先見性のあるHofstra/NorthwellのDonald and Barbara Zucker School of Medicineと、Hofstra Northwell School of Graduate Nursing and Physician Assistant Studiesで、次世代の医療専門家の研修を実施している。われわれの100を超える医療専門分野については、http://Northwell.edu を参照。

▽SoftBank Ventures Koreaについて
2000年に設立されたSoftBank Ventures Koreaは、韓国のソウルに本拠を置くソフトバンクグループ唯一の初期段階ベンチャーキャピタル部門である。SoftBank Ventures Koreaは、AI、IoT、スマートロボット業界に重点を置き、アジア、米国、イスラエル、欧州連合(EU)などで潜在的能力の高いスタートアップ企業に投資している。http://www.softbank.co.kr/en/ を参照。

ソース:Gauss Surgical

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