配信元:共同通信PRワイヤー

2018年12月7日

早稲田大学

早稲田大学にてバーミンガム大学デーを開催
狂言師・野村萬斎氏がシェイクスピアシンポジウムに登壇

早稲田大学とバーミンガム大学とは、2000年に学術協定を締結して以来、学生交流、研究者交流を活発に行い、信頼関係を高めてきました。その後、2016年に共同研究の戦略パートナーシップに合意し、現在、ロボティックス、言語学、都市計画、そしてシェイクスピア研究等、多くの分野で共同研究が進んでいます。この間の共同研究の成果の発表と、今後の交流の活性化のための舞台として、2018年11月26日・27日、早稲田大学におけるバーミンガムデーを開催しました。

26日に小野講堂で開催されたオープニングセレモニーでは、早稲田大学・田中愛治総長、バーミンガム大学・Robin Mason副学長、そして駐日英国Paul Madden大使はそれぞれウェルカムスピーチを行いました。

田中総長は、「このような素晴らしいパートナーシップが実現可能となったのは、18年という歳月をかけて築き上げた信頼関係があってのことだと信じております」と述べ、「私たち単独ではやり遂げられないことがあります。私たちのパートナーであるバーミンガム大学は、早稲田大学の成長と研究目標達成を手助けしてくれることでしょう」と語りました。Madden大使は、早稲田大学とバーミンガム大学のパートナーシップは、イギリスと日本の強い絆を証明している、と話し、また、ウェルカムスピーチ後に行われた基調講演では、Mason副学長が国際的状況における今後10年のイギリスの高等教育研究について語り、国際共同研究を行うことによって、研究者や学生が違うものの見方ができることを指摘しました。

オープニングセレモニーの次に開催された日英国際シンポジウム「現代のシェイクスピアの翻案と上演をめぐって」では、シェイクスピアの作品を世界中の観客に提示することの意味について探求しました。狂言師の野村萬斎氏は、いかにして伝統的な能楽の技法がシェイクスピア演劇の演出に新風を吹き込んだかについて語りました。また、バーミンガム大学・シェイクスピア研究所のTiffany Stern教授は、シェイクスピア時代の演劇が今日の演劇を作っていく人たちにどのように役立つかを提示しました。さらに、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの演出家であるAngus Jackson氏は、Julius Caesarのようなシェイクスピアのローマ演劇の舞台をどのように演奏したのかについて論じ、フルートシアターのディレクターであるKelly Hunter氏は、『真夏の夜の夢』を使って自閉症である若い人たちとどのように関わっているかについて話しました。

最後に、『マクベス』の一部をHunter氏がレディーマクベスのセリフを英語で、野村氏がマクベスのセリフを日本語で朗読をするというユニークなパフォーマンスが行われました。

今回のイベントは、研究者同士のワークショップやディスカッションの日を27日に迎え、将来的に両大学間の共同研究の場も提供しました。


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