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中国首相記者会見の要旨 2010/3/14 19:18
▽人民元 一、人民元相場は過小評価されていない。今後も合理的でバランスの取れた水準で、元相場の安定を保つ。 一、強制的に(他国に)為替相場を切り上げさせることに反対する。元相場改革にも不利だ。 ▽米中関係 一、ドル相場の下落が大きな憂慮を引き起こす。米国債は米国の信望を担保としており、実際の行動で投資家を安心させるよう望む。 一、ダライ・ラマ14世の訪米や台湾への武器売却問題などで、米国は中国の主権と領土保全を侵犯し、中米関係は重大な妨害を受けた。 一、中米関係は最も重要な外交関係。米国は問題を正視し関係を修復、改善するよう望む。 ▽経済 一、中国の貿易の50%は加工貿易。中国に対し貿易制限措置を取るのは、自国の企業に打撃を与えるのに等しい。 一、多くの中国企業の経営状況は根本的には好転していない。 一、引き続き積極的な財政政策と適度に緩和した金融政策を行う。 一、金利を合理的な水準に保つと同時に、インフレ懸念にきちんと対応する必要がある。 一、中国社会には収入格差や司法の不公平などが存在する。(公平性実現のため)経済、政治体制改革の推進が必要だ。 ▽外交 一、現在の(国際)世論には「中国傲慢論」「中国強硬論」「中国必勝論」が既に出てきている。中国は発展しても永遠に覇権は唱えない。 ▽中台関係 一、(自由貿易協定に当たる)「経済協力枠組み協定(ECFA)」の協議では台湾の中小企業や農民の利益を考慮。 ▽気候変動問題 一、「共通だが差異ある責任」の原則を堅持し、引き続き各国と協力する。
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