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経済
三菱樹脂が汚泥浄化装置発売へ 微生物で分解の簡易型   2009/5/20 16:41
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 三菱樹脂は20日までに、国内の産業廃棄物で最も多い汚泥を微生物を使って分解し、排水処分する簡易型の処理装置を6月から本格的に販売することを明らかにした。簡易型装置は珍しいとされ、同社は「焼却処分に比べ二酸化炭素(CO2)の発生を抑えられ環境にも貢献できる」と説明。主に中小企業に売り込むほかリースも手掛ける。
 汚泥は工場の廃液を処理する過程で生じ、産業廃棄物の約45%(重量ベース)を占める。通常は焼却や埋め立てで処理するが、CO2発生や処理場の不足が問題となっている。中小企業にとって処理費用の負担は重く、簡易型ならば需要があると判断した。
 開発したのはタンク型の浄化装置「ヒシビオタンク」で、有機性の汚泥が対象。通常は数百種類の微生物で浄化するが、汚泥の分解に最適な数種類の微生物を事前に調べて投入するため、微生物の死骸が減り汚泥をほぼ完全に浄化する。
 価格は、日量6・5トンの処理能力を持つタイプで2000万円弱。汚泥処理に年400万円をかける青森県八戸市の水産加工会社に先行販売した。
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