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経済
金融政策だけでは限界 物価上昇で、日銀総裁 2009/11/20 22:55
日銀の白川方明総裁は20日の金融政策決定会合後の記者会見で「需要がない状態では、流動性供給だけで物価は上がってこない」と述べ、デフレ脱却には資金を供給する金融政策だけでは限界があることを示唆した。白川総裁は持続的な物価下落の原因について「需要の弱さの結果として生じる」と分析。物価上昇には「設備投資、個人消費が拡大する環境を整えることが不可欠」と述べ、需要創出への取り組みが必要と指摘した。 追加的な金融緩和に関しては「中央銀行として時々の環境で貢献できることを考える」と述べるにとどめた。 物価情勢の認識については「持続的な物価下落とデフレを定義した場合に日銀の判断は同じ。経済や物価情勢の認識に(政府と)差異があるとは感じていない」と説明。日銀も10月末に発表した「展望リポート」で、消費者物価指数が2011年度まで3年連続で前年度比マイナスになるとの見通しを示している。 物価下落の景気への影響については「予想物価上昇率が下がっている動きは出ていない。金融システムも安定している」と述べ、現状ではデフレスパイラルに陥っていないとの見方を示した。 【写真説明】 記者会見する日銀の白川総裁=20日午後、日銀本店
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日銀の白川方明総裁は20日の金融政策決定会合後の記者会見で「需要がない状態では、流動性供給だけで物価は上がってこない」と述べ、デフレ脱却には資金を供給する金融政策だけでは限界があることを示唆した。









