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経済
需給逼迫、コメ価格上昇 食料危機の再来懸念も   2009/11/21 16:36
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 【バンコク共同】アジア地域の干ばつや台風の影響でコメの需給が逼迫、国際価格が再び上昇に転じている。コメの価格は2008年に急騰、世界的な食料危機の一因となったが、その後は低下していた。国連食糧農業機関(FAO)アジア太平洋地域事務所は危機の再来を懸念、価格動向の監視を強化している。
 FAOによると、今年の世界全体のコメ(精米)生産量は昨年より1千万トン以上少ない4億4860万トンの見通しで、消費と在庫に必要な4億5130万トンを下回る。
 減産幅が大きいのは干ばつに見舞われたインドで、前年比1550万トン減の8370万トン。大型の台風が直撃したフィリピンも同70万トン減の1050万トンと予測される。
 需給逼迫により、コメの国際価格の指標となるタイ米の市場取引価格は今月18日現在、1トン当たり561ドル(約5万円)で、10月の平均530ドルから5・8%上昇した。
 既に店頭の小売価格が2年前と比べインドで35%、フィリピンでは30%高騰、消費者への影響も出始めている。
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