米ロ外相、調印へ「最後の段階」 新核軍縮条約交渉 2010/3/19 01:29
【モスクワ共同】クリントン米国務長官とロシアのラブロフ外相が18日モスクワで会談し、昨年12月に失効した第1次戦略兵器削減条約(START1)に代わる米ロの新たな核軍縮条約を締結するための大詰めの協議を行った。ラブロフ外相は会談後の共同記者会見で、新条約の締結交渉が調印に向けた「最後の段階に入った」と述べた。
クリントン長官も「交渉が近く終了すると期待している」と応じた。その一方で両者は、新条約調印の時期と場所は実務交渉の終了後に決まると述べ、首脳による調印時期などは未定だとした。
クリントン長官は19日にロシアのメドベージェフ大統領、プーチン首相と個別に会談する。
オバマ米大統領とメドベージェフ大統領は今月13日の電話会談で、これまでの実務交渉で達成された合意により条約調印の日程を検討できる段階になったとの認識で一致していた。米ロは今後、条約案文の合意作業などと並行して条約調印のための首脳会談の準備を進めるとみられる。