人文字で反プルサーマル訴え 玄海原発の佐賀で1500人 2009/5/10 17:11
玄海原発(佐賀県玄海町)で今秋、全国で初めて実施される予定のプルサーマルの中止を求め、主に九州各地から集まった約1500人が10日、佐賀市の公園で、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料に反対する人文字を作った。
親子連れや高齢者のグループなどが次々に集合。バンド演奏や講演の後、人文字作りが始まった。縦約20メートル、横約100メートルの範囲にあらかじめ描かれた輪郭に沿って並び、「NO MOX」の文字ができると、空に向けて一斉に手を振った。
長崎市から参加した田代雅美さん(58)は「原発に頼らなくても生活できるように、節電など自分にできることをしていきたい」と話した。
プルサーマルは、原発の使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出し、ウランと混ぜて作ったMOX燃料を普通の原発で使う。国や電力会社は資源の有効活用になるなどとして推進しているが、安全性を懸念する声もある。
【写真説明】人文字で反プルサーマル訴え