ワクチン重い副作用2万人中6人 医療者対象の安全性調査 2009/11/20 22:17
厚生労働省は20日、新型インフルエンザの国産ワクチン接種を最優先で受けた医療従事者約2万2千人を対象に国立病院機構が実施した安全性調査で、424人(2%)から副作用報告があり、このうち入院や入院相当の重い副作用は6人(0・02%)だったと発表した。
6人の症状は動悸や嘔吐などで、特別に注意喚起が必要な副作用はなかったという。
厚労省によると、これまでに一般の医療機関で接種を受けた推定450万人での副作用報告は795人(0・02%)、このうち重い副作用は54人(0・001%)で、今回の数値はこれらを大きく上回った。厚労省は「医療従事者がより詳細に報告しているためで、今後の安全性を検討するための基礎的なデータとなる」としている。
424人のうち、337人は接種との因果関係が「あり」、63人は「なし」と考えられ、24人は「評価不能」という。