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日本向け象牙輸出を提案 タンザニアとザンビア   2009/11/21 09:28
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日本向け象牙輸出を提案 タンザニアとザンビア 個体数減少のためワシントン条約で禁止されているアフリカゾウの象牙国際取引について、タンザニアとザンビアが自国分の取引を解禁し、政府が保管する象牙を日本と中国向けに販売することを認めるよう同条約事務局に提案したことが21日、分かった。来年3月の同条約締約国会議で議論される。
 一方、象牙取引に反対するケニア、ガーナなどアフリカ6カ国は、2028年まで一切の取引を禁止することを提案。会議では、激しいやりとりが交わされそうだ。
 日本政府は「タンザニアとザンビア国内の密猟監視体制などが分からないと明確な支持はできないが、アフリカゾウの持続可能な利用は認められるべきだ」と、両国の解禁提案に好意的。だが、象牙取引解禁には保護団体などからの反対が根強く、日本の貿易管理体制を問う声も出そうだ。
 タンザニアとザンビアは、現在は同条約の付属書1に掲載され取引が禁止されているアフリカゾウの象牙を、許可証があれば輸出できる付属書2に格下げするよう提案。1回だけ日本と中国に販売することを認めるよう求めている。
 これに対しケニアなどは、象牙目当ての密猟が相次いでいるなどとして、象牙取引の長期禁止を決めるよう求めた。
【写真説明】 南アフリカの国立公園にいるアフリカゾウの群れ=15日(ロイター=共同)
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