マル獄マークの前掛け好評 函館少年刑務所が製作 2008/11/29 06:15
北海道函館市の函館少年刑務所の受刑者が製作する“マル獄マーク”の前掛けやかばんが好評だ。前掛けは2年間で約7000枚を販売。半年待ちの製品もあるほどで、受刑者の作業の励みになっている。
製品は、紺色の生地に白いマル獄マークがプリントされたレトロなデザイン。作業専門官の川村成昭さん(48)が「矯正展で職員がそろいの前掛けを付けたら格好いいのでは」とデザインした。
2006年の矯正展で前掛け(1枚1029円)20枚を販売したところ、若い人が次々と購入し完売。テレビなどでも取り上げられ、全国から問い合わせが相次ぐようになった。かばんは580−3600円。
同刑務所の縫製工場では約100人の受刑者が作業をしており、普段は企業からの注文を受けて作業服などを製作。毎年3−6月には仕事が減り、マル獄製品が人気になる前は、職員が仕事集めに奔走していた。品質にこだわって作っているので、生産が間に合わないのが悩みという。
川村さんは「製品が人気で受刑者も作る喜びを感じているようだし、励みになっている」と話している。
【写真説明】マル獄マークの前掛け好評