山陽新幹線、N700系で異常音 乗客通報 2010/3/9 12:21
9日午前8時20分ごろ、博多発東京行き「のぞみ6号」の車掌が「走行中に3号車の乗客がボン、ボンという音を聞いた」と東京指令所に連絡した。JR西日本は停車駅だった福山駅で車両点検し、異常がないことを確認。約40分後に運転を再開したが、新大阪駅で運転を取りやめた。
のぞみ6号は、3日にギアボックスが破損するトラブルを起こした車両と同じ最新鋭のN700系。福山駅での点検では、ギアボックスに異常はなかった。岡山駅でも再度点検したが、問題なかった。
JR西によると、女性客2人が徳山―広島間走行中の午前7時47分と同55分の2回、ボン、ボンという異常音を聞いた。天井と床下から音がしたという。
のぞみ6号の点検のため、上りの新幹線6本に遅れが出て、約3200人に影響が出た。
山陽新幹線では、3日に「のぞみ56号」12号車のギアボックスが何らかの原因で脱落したベアリングにより破損し、車内に白煙が充満したトラブルがあったばかりだった。
【写真説明】 N700系新幹線(JR東海提供)