国際手配の社長を逮捕 石油投資話で63億集金か 2010/4/1 13:09
広島県警生活環境課などは1日、石油事業への投資を持ち掛け違法に金を集めたとして、出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで国際手配していた石油輸入販売会社「ジャパンエージェンシー」(熊本市)の社長永野衛容疑者(64)を逮捕した。
県警は、ジ社の口座に34都道府県の約1800人から計約63億円以上の入金を確認。勧誘員ら数人も同様の疑いがあるとみて捜査を進める。
3月22日に逃亡先のバンコクでタイ警察当局が不法滞在容疑で逮捕、国外退去処分とし日本側に身柄を引き渡した。空路移送され日本の領空に入ったところで逮捕、関西空港から車と新幹線を乗り継いで捜査本部のある県警福山東署へ入った。
逮捕容疑は、2003〜06年、「インドネシアで石油採掘を行う予定で、出資を募っている。採掘が始まれば100万円当たり約8万円の配当金を支払う」などと勧誘、広島県などの男女6人に計約1億円を出資させた疑い。
【写真説明】 逮捕され移送される永野衛容疑者(中央)=1日午後0時17分、JR福山駅