壬生狂言「節分」の黒留め袖新調 京都・壬生寺 2009/1/21 18:11
2月2日と節分の3日に上演される壬生狂言の演目「節分」で使われる衣装、黒留め袖が新調され、壬生寺(京都市中京区)が21日、報道関係者に披露した。
寺の歴史を描いた室町時代の「壬生寺縁起」を基に、染色作家の5代目田畑喜八氏(73)が意匠を考案。ちりめん地に金糸などを使って、境内の風景や本尊、鼓など狂言の道具をあしらい、友禅で染め上げた。
裏地には、新調に協賛し寄付をしたデンマークやペルーなど6カ国の大使ら計702人のサインが書かれている。
演目の「節分」は、人は精進してまめになれば、鬼のような不幸を払い福が舞い込むという教訓を込めた筋書き。2日、3日は1日8回、無料で上演する。
松浦俊海貫主は「豪華絢爛で上演が楽しみ。寺宝として後世に継承したい」と話している。
【写真説明】壬生狂言「節分」の黒留め袖新調