鳴門市鳴門町土佐泊浦の大塚国際美術館にあるスイレンの名画の前で15日、夜に咲くスイレンを楽しむ「夜咲き睡蓮Night」が始まった。16日まで。
午後7時ごろ、ライトアップされたフランスの印象派画家クロード・モネの代表作「大睡蓮」の陶板画がある屋外展示コーナーを囲む池で、赤や白、ピンクの花が咲き始めた。日中に咲くスイレンよりやや大きい品種で、直径は約20センチ。来場者は盛んにカメラのシャッターを切った。
福島小学校2年の数藤ほの香さん(7)は「光が当たってきれい。白い花が好き」と話した。16日は午後6時から3回、モネの作品案内(1回約15分)があるほか、地下3階のカフェでは「睡蓮ソフトクリーム」(400円)が楽しめる。