青空へ枝を伸ばしたのぼりフジ=神山町鬼籠野の神光寺

 神山町鬼籠野の神光寺(じんこうじ)で、「のぼり藤」の愛称で親しまれているフジが見頃を迎えた。天に向かって枝を伸ばす樹齢約100年の巨木が紫の花を咲かせ、訪れる人の目を楽しませている。見頃は今月末まで。

 フジは高さ15メートルの鉄柵に巻き付いて上へ伸び、ブドウの房のように無数の花を垂らしている。寺によると、例年並みの17日から咲き始め、七分咲きとなって周囲に甘い香りを漂わせている。

 毎年訪れている永田修さん(68)=徳島市勝占町中須=は「いつも楽しみにしている。今年も圧倒的な迫力と存在感がある」と話した。