小松島市消防本部に配備された屈折式のはしご付き消防車=小松島市横須町の同本部

 小松島市消防本部は21日、屈折式のはしご付き消防車1台を配備した。現行の直進式が導入から27年がたち、老朽化したため更新した。22日から運用を始める。

 はしごの全長は25メートルで、ビル6、7階部分まで対応できる。二つに折り曲がる屈折構造で、ビルのそばの電線や屋上フェンスなどの障害物を乗り越えたり、岸壁から海上に下ろしたりと柔軟な運用が可能になる。購入費は9811万円。

 西本和好消防長は「ビル火災時の救助活動のほか、水難事故にも対応できるようになり、活動の幅が広がる。市民の命を守るため役立てたい」と話している。