熊本地震復興支援チャリティ・とくしまマラソン(徳島陸協、県、徳島市、徳島新聞社など主催)は24日、県庁北側をスタートし、徳島市陸上競技場をゴールとする42・195キロの日本陸連公認コースで行われる。9回目の今年は熊本地震の発生を受け、ランナーらから義援金を募るチャリティー大会となる。
47都道府県と7カ国・3地域から過去最多の1万4236人がエントリー(うち外国人133人)。ランナーは被災地への思いを胸に阿波路を駆け抜ける。
受け付け会場となる徳島市立体育館などに募金箱が設置されるほか、ランナーが購入したシールを背中に貼る「チャレンジ&チャリティ」で集まった寄付金を義援金に回す。収益を寄付する「メッセージゼッケン」も1枚千円で販売。ゼッケンに被災地に向けたメッセージを書いてもらい復興へエールを送りながら走ってもらう。
号砲は午前9時で、制限時間は午後4時までの7時間。午前8時45分からゲストランナーで、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんらが出席し、スタート地点で開幕セレモニーがある。
ランナーの受け付けは徳島市立体育館で23日正午から午後7時まで。当日は午前6時から同8時まで徳島グランヴィリオホテルで受け付ける。