医師から説明を受けて内視鏡検査を体験する子どもら=徳島赤十字病院

 小松島市小松島町の徳島赤十字病院で23日、恒例の「病院祭」が開かれ、大勢の家族連れらが訪れた。最新の医療機器や治療法が紹介されたほか、熊本地震の医療支援活動の写真展示もあった。

 今年は、検査キットで自分の血液を採取して、赤血球や血小板を見ることができるコーナーや、うまく飲み込めない患者向けの嚥下食作り体験会などが登場。子どもたちの人気を集めていた。シミュレーターを使い、胃がん治療用の内視鏡の操作を体験できるコーナーもあり、桑山泰治医師(35)が豚の胃の内膜を切り取る模擬手術を披露した。

 熊本地震の被災地で、負傷者の治療などに当たった同病院の災害医療派遣チーム(DMAT)や、日本赤十字社県支部の医療救護班の活動を伝える写真も展示。募金箱も設置され、被災者支援を呼び掛けた。

 家族5人で訪れた芝田小1年の川西慶幸君(6)は「胃カメラの体験ができて楽しかった。将来はお医者さんになりたい」と笑顔で話した。