エンジン付きゴムボートでコースを回る親子連れ=鳴門市のボートレース鳴門

 鳴門市撫養町のボートレース鳴門(鳴門競艇場)の新スタンド完成を祝うプレオープンイベントが23日、開かれた。市民らが親しめる開放型スペースを充実したとあって、家族連れらでにぎわった。

 新スタンドは鉄骨7階建て延べ約7800平方メートル。3階がメインの観覧フロアで、1階にイベントスペースやフードコート、キッズスペースを備える。最大収容人数は約4千人で、付属棟と合わせた規模は全国最小。

 オープニングセレモニーでは、鳴門市の山内秀治企業局長が「市民との協働をコンセプトにした施設で、十分に活用しながら競艇に親しんでほしい」とあいさつ。エンジン付きゴムボートの試乗体験や戦隊ショー、県警音楽隊の演奏などがあり、人気を集めた。

 観覧フロアからボートの練習走行を見ていたファン歴50年の大野久男さん(68)=阿波市土成町=は「ガラス越しでも水面が見やすくなり、観戦に集中できそう」と話した。28日に2年間休催していたレースが再開される。