餌をくわえたホッキョクグマのポロロに見入る家族連れら=徳島市のとくしま動物園北島建設の森

 徳島市のとくしま動物園北島建設の森で16日、恒例の「夜の動物園」があり、大勢の家族連れらが昼間とは異なる雰囲気を楽しんだ。

 LEDのイルミネーションに彩られた園内では、ライオンやオオカミといった夜行性動物が活発に行動。ホッキョクグマのポロロも飼育員が投げ入れた餌を勢いよく口にくわえ、子どもたちの歓声が上がった。

 神秘的な色を浮かび上がらせたフラミンゴの群れや、生きた魚を追ってプールを泳ぎ回るペンギンも人気を集めていた。

 家族で訪れた宇賀麻陽ちゃん(6)=城東幼稚園=は「お昼に来た時とは違って面白かった。イルミネーションもきれいだった」と話した。

 23日と10月6、13日にも開かれる。