リフトに乗り、剣山の景色を楽しむ登山客=剣山中腹の西島駅

 西日本第2の高峰・剣山(1955メートル)の観光登山リフトが23日、今シーズンの運行を始めた。大勢の登山客らが乗り込み、新緑に包まれた剣山の景色を楽しんだ。

 リフトは登山口の見ノ越駅(1420メートル)から、中腹の西島駅(1750メートル)までの830メートルを15分で結ぶ。午前9時にリフトの第1便が動き出すと、県内外から訪れた若者グループや登山ファンらが剣山山腹の雄大な景色と澄んだ空気、春の小鳥の鳴き声を堪能した。

 初めてリフトを利用した広島市の会社員三原亨さん(58)は「好天に恵まれて、素晴らしい眺望だった」と笑顔を見せた。

 登山リフトの営業時間は午前9時~午後4時半(夏期は午前8時~午後5時半)で、11月末まで毎日運行する。

 山頂ヒュッテも28日から営業を始める。剣山の山開きは29日。