じゃんけんゲームを楽しむニュージーランドの生徒(中央)ら=徳島市の徳島北高校

じゃんけんゲームを楽しむニュージーランドの生徒(中央)ら=徳島市の徳島北高校

 徳島北高校(徳島市)の姉妹校、ニュージーランドの「エルズミア・カレッジ」の生徒が25日、徳島北高を訪れた。28日まで同校の生徒宅にホームステイしながら、授業に参加して交流を深める。

 カレッジは中高一貫校で、選択科目で日本語を学習する14~17歳の9人と引率の教員2人が来校した。カレッジ生は、歓迎式典でラグビーのニュージーランド代表が試合前に行う踊り「ハカ」を披露。国際英語科の教室でしり取りやじゃんけんゲームなどを通じて親交を深めた後、六つのクラスに分かれ各教科の授業を受けた。

 両校は2007年に姉妹校になり、14年以来2年ぶり4回目の来日。14年にも来日したジョセフ・バージェスさん(17)は「2年前の友達に会えるのがとても楽しみ」と流ちょうな日本語で語っていた。