勢いよく飛び跳ね、上流を目指す稚アユ=上板町の吉野川第十樋門

 徳島県内の吉野川で稚アユの遡上(そじょう)が盛んになっている。上板町の第十堰(ぜき)や第十樋門(ひもん)では体長8~10センチの稚魚が銀鱗(ぎんりん)を輝かせ、群れをなして魚道をさかのぼっている。

 吉野川漁業協同組合連合会の有井孝夫会長(62)によると、第十樋門で遡上が始まったのは3月末ごろで、昨年より1週間ほど早い。「これから水温が上がってくれば、さらに増えるはず」と期待していた。

 アユ漁は勝浦川など一部の河川を除いて6月1日に解禁される。