ヒマワリの高さを比べるイベント「ひまわりのせいくらべ」に参加し、ギネス記録を目指す美馬市美馬町の重清西小学校児童が26日、学校近くの休耕田で大型種タイタンの種まきをした。
3、4年生17人が参加。一緒に挑戦する城自治会の安宅実さん(67)=同市美馬町城、農業=の指導を受けながら、2メートル間隔に立てた支柱近くに穴を掘り、1粒ずつ丁寧に種を入れた。休耕田の一角約20平方メートルに児童数と同じ17粒をまいた。
4年の川人寿羽さん(10)は「世界記録になるぐらい高く育ってほしい」と笑みを浮かべていた。
児童は週1回、水やりや草抜きなどの世話を行い、生育状況を学校のホームページに掲載する。
同校と同じイベントに参加する同市美馬町の芝坂小は5月に種をまく予定。ヒマワリの高さのギネス記録は9・17メートル。