19日から鳴門市大麻町を離れて中国地方などを転々としているコウノトリの雌が、26日には兵庫県豊岡市へ移動していたことがコウノトリ定着推進連絡協議会への取材で27日、分かった。

 協議会によると、雌は19日に兵庫県姫路市、20日に鳥取県伯耆町などで確認され、21~24日は島根県にいたことが分かっている。25日には再び鳥取県へ舞い戻り、26日昼すぎに兵庫県豊岡市で確認された。

 豊岡市は、雌が生まれた朝来市と隣接しており、県立コウノトリの郷公園がある。

 豊岡市の市民団体・コウノトリ湿地ネットの佐竹節夫代表は「理由は分からないが、飛び回ったコウノトリが生まれ育った周辺に戻ってくるのはよくあること。滞在するかもしれないし、出て行くかもしれない」と話している。