一番茶を丁寧に摘み取るお茶娘=那賀町牛輪

 八十八夜を控えた27日、徳島県南部の茶どころ那賀町相生地区で、一番茶の摘み取りが始まった。今年は春先から好天に恵まれ、品質は上々という。

 同町牛輪の中野忠男さん(87)の茶畑(35アール)では、小雨の中、紺がすりにたすきの「お茶娘」に扮(ふん)したJAアグリあなんの職員5人が、5~7センチほどの柔らかい新芽を手作業で丁寧に摘み取っていった。

 JAアグリあなんによると、同地区では26戸が計150アールで茶を栽培。6~8月に摘む二番茶、三番茶と合わせ20~25トンを収穫する見込み。