教育研修の試験業務が行われる鳴門合同庁舎内の大会議室=鳴門市

 徳島県への移転に向け、国民生活センターが5月9日から教育研修の試験業務を行う鳴門市の鳴門合同庁舎で4月28日、県が進めていた受け入れ準備作業がほぼ完了し、報道機関に公開された。県は、商品テストの試験業務に関するセンター側との打ち合わせも5月9日に同庁舎で実施することを明らかにした。

 庁舎正面に「ようこそ徳島県へ」と書いた幅1メートル、長さ10メートルの懸垂幕を掲示。研修室となる2階の大会議室には、無料公衆無線LANサービス「Wi-Fi(ワイファイ)」の機器を取り付けた。

 センター職員の事務スペースやグループ研修の場となる4階フロアは、クロスを張り替えて移動式パーティションを設置。研修生は女性が多いため、女性用トイレも増設した。

 県はこの日、県庁で消費者庁移転推進統括本部会議を開催。センターが行う商品テストの具体的内容などについて、5月9日に合同庁舎で打ち合わせを行い、実質的に試験業務が始まることを報告した。