みこしを担いで登山客の安全を祈願する氏子ら=三好市東祖谷菅生の剣神社

 西日本第2の高峰・剣山(1955メートル)の山開きが29日、三好市東祖谷菅生の剣神社であり、大勢の登山客が初登りを楽しんだ。

 登山口にある神社で神事が行われた。三好市や美馬市、つるぎ町の関係者、剣山観光推進協議会員ら約120人が、山の活況と登山客の安全を祈願し玉串を奉納した。続いて、白の法被を着た氏子ら約20人がみこしを担ぎ、ほら貝の音を響かせながら、境内から見ノ越駐車場までの約300メートルを練り歩いた。

 駐車場では餅投げがあったほか、美馬市やつるぎ町の小学生らでつくる音楽グループ「Musicあわrs(ミュージック・アワーズ)」が元気な歌声で登山客を歓迎した。

 高松市から訪れた看護師中村有砂さん(39)は「景色の変化を楽しみながら登りたい」と話していた。