つぼみの状態でシャクヤクを収穫する農家=那賀町延野

 母の日(8日)を控え、那賀町相生地区で西日本有数の生産量を誇るシャクヤクの切り花が、収穫の最盛期を迎えている。

 シャクヤクは母の日に見頃となるよう、つぼみの状態で出荷される。同町延野の森口守さん(62)方では、約10アールの畑で4月下旬から、直径3~4センチに膨らんだ薄紅色のつぼみを1本ずつ根元から丁寧に刈り取っている。

 JAアグリあなんによると、相生地区では「ツバキ」「ルーズベルト」の和洋2品種を中心に、46戸が計560アールで約40万本を栽培。販売までに開花するのを防ぐため予冷庫で保管し、主に関西へ出荷している。3日ごろが収穫のピークとなる。